【東海道53次・江戸方面8日目】 :本宿駅〜国府駅(10.1km)

この日は名鉄本宿駅から旅を始めます。

「本宿」はその名の通り昔は宿場町でした。とはいっても正式な宿場町ではなくて間の宿でした。

「本宿は往古より、街道とともに開けた地であり、中世以降は法蔵寺門前町を中心に町並みが形成された。 近世に入り、東海道赤坂宿、藤川宿の中間に位置する間の宿としての役割を果たしたといえる。」(本宿にあった案内板より抜粋)

本宿を歩いていると昔の雰囲気が何となく味わえます。

本宿町並み

前述の通り本宿は法蔵寺の門前町だったのですが、この法蔵寺は歴史マニアにとっては有名なお寺だそうです。 というのも、新撰組局長近藤勇がここに葬られているからです。 なぜ近藤勇のお墓がこんな所に?と思うのですが、新政府軍に処刑された近藤勇の首を同志が盗み出し、 以前から近藤と親交があったこの寺の和尚に首を預けたために、ここに葬られているのだそうです。

近藤勇像

静かな本宿の街並みを抜けると国道1号と合流して一気に交通量が増えます。 国道1号との合流地点付近には本宿の門や石碑が設置されていて、記念撮影するにはとても良い場所です。

木戸  石碑

本宿は正式な宿場町ではないのですが、静かでとても雰囲気が良く、思い出に残る場所でした。


E6.赤坂宿  (現在の愛知県豊川市赤坂町)


東海道53次赤坂宿の浮世絵  (広重『東海道五拾三次之内 赤坂』より)

赤坂宿はそのすぐ東にある御油宿とともに大繁華街として栄えた宿場町だそうです。
が、明治以降、鉄道(東海道本線)のルートから外れたために一気に衰退してしまいました。現在ではかつての繁華街の面影は微塵も感じられない静かな町です。

赤坂宿陣屋跡は現在では無料休憩所として使われています。
ちょっとトイレ休憩させてもらいました。

陣屋跡

赤坂宿ではずせないのが旅籠大橋屋(左下の写真)。
江戸時代から続く旅籠で、現在でも旅館として営業中です。 東海道の旅籠で現在も営業中なのはとても数が少なく、東海道ウォーカーにとってはこの宿に宿泊するのが楽しみの一つらしいです。

大橋屋  マンホール

赤坂宿を歩いていて、ふと足元を見たら右上の写真のようなマンホールがありました。 広重『東海道五拾三次之内 赤坂』の絵柄をそのまま用いたカラーマンホールです。出来の良さにちょっと感動。 これ以降、各地域のマンホールの模様を観察するのが僕の旅の楽しみの一つとなりました。


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