中国のお菓子
中国の伝統菓子
中国の伝統的なお菓子はラードをたっぷり使ったものが多いです。
その代表的なものに、「麻花(mahua)」というものがあります。これは中国風のかりんとうのようなものです。
小麦粉ベースの生地を麻の糸を編むようにして形作り揚げてあり、麻の糸のような形・壊れやすい形のため花の意味で名付けられたようです。
その味は素朴で軽い歯ごたえで、噛めば噛むほどに甘みがある中華菓子の王様です。
月餅
中国のお土産でいただくことの多いお菓子ですが、本来は中秋節の時期にしか発売されない、中国の伝統的なお菓子です。
中秋節とは、旧暦8月15日のことで、中国では豊作のお祝いとして満月のお祭りのことを指します。この日には、家族で大きな月餅を仲良く切り分けて食べ、家族の円満を喜び合います。
お祝いのお菓子のため、この時期が近づくと会社や親戚、友人の間でたくさんの月餅を送りあうそうです。
月餅の作り方は模様を彫った木の型で伝統的な図柄が型押したあとに、表面を焼きます。焼いた表面に厚いはちょっと硬い茶色い皮ができます。この皮にも中国の伝統的なお菓子らしく、ラードがたっぷりと練り込まれています。
さてこの月餅の中身はなんでしょうか。日本の中華街で売っているものは小豆餡が入っているものがほとんどですが、中国の伝統的なものは、ひと味違います。
なんと、アヒルの卵の塩漬けが入っているのです。この伝統的なものは日本人には苦手とする人が多いでしょう。
しかし、最近は餡の種類も多様化してきています。
杏仁、松の実、クルミ、はすあん、ナツメ、アーモンド、西瓜の種、チョコレート、コーヒー等があります。
また、アイスクリームの月餅などユニークなものが発売されており、毎年この時期になるのをたくさんの人たちに楽しみにさせています。
