おん田(素盞鳴神社)

5月3日に素盞鳴神社で、おん田が10:30より行われます。(奈良県天理市:5月の歳時記)
素盞鳴神社おん田は、五穀豊穣や秋の実り・豊作など祈願しておこなわれます。
素盞鳴神社には、長方形の土盛(田)と円形の土盛(土俵)が…作られています。
  

素盞鳴神社おん田は、最初の出発が当屋からです。
当屋の前には藁で作られた牛・馬・蛇が置かれています。そして、竹製で作られた農機具も。
 

時間になると当屋を出発。先頭は神職さん。藁や竹製、竹筒、お供え物を持って素盞鳴神社まで移動します。
途中の道の分岐点で竹筒を立て水を入れていきます。水口の意味だと思います。
   

神社に藁や竹製を置き、竹筒も置いていきます。


神事が行われ、お供え物・藁や竹製・長方形・円形の土盛を祓います。
  

祝詞や玉串が…祭壇の供物には珍しい2段重ねの御飯があります。
  

神事が終わると所作が始まります。所作が行われる田は、長方形の土盛です。
藁で作られた牛で竹製の唐鋤とマンガを付けて子どもが演じます。
牛の所作が終わると、藁で作られた馬を持って子どもが周囲を走ります。馬には黒い耳が付けられています。
  

おん田が終了すると、藁(牛・馬・蛇)は神社に置かれます。
蛇に足があるので、ムカデとか言われていますが…蛇と言われてました。蛇には顔もあります。
 

円形の土俵は形式だけで残ってますが、昔は子どもが多く、もっと大きな円形を作って相撲もあったそうです。
今は、その名残と言った意味合いのものです。
祭事が終わると、最後に当屋さんで神職さんと子どもさんの直会です。
珍しいので料理でも見て下さいって言われたので…左右は、お子さんの席です。


〜素盞鳴神社の行き方〜
JR「長柄駅」下車、徒歩5分。

京都近郊で行われる【御田植祭】