おんだ祭(往馬大社)

5月5日に往馬大社で、おんだ祭が10:00より行われます。(奈良県生駒市:5月の歳時記)
おんだ祭は一般的に穀物に感謝しつつ五穀豊穣を祈願して行われるものです。
往馬大社おんだ祭は、上と下に斎場があり、どちらでも所作が行われます。
 

拝殿の横には所作で使われる牛面や器具が置かれています。
最初に拝殿で神事が行われます。
拝殿での神事が終わると、おんだ祭が始められます。最初に器具や斎場の四方を祓い祭文です。
斎場の四方の2隅には、菖蒲と御守りがくくりつけられています。
  

ここのおんだ祭は簡略をしないで本格的な所作です。あぜ作りと続きます。
 

牛で田作り・あぜぬりと…牛の所作は他と比べて、右回りや左回りとか決まってません。
  

牛で唐鋤・マンガと続きます。途中、牛が逃げないようにくくりつける場面もあります。
 

3つのうねを作ったあとに籾をまきます。籾をまく時に、なんの種をまこう。ヒノ種をまこうと…唱えます。
その後、水口の部分に椿・ツツジ・松を供えて苗の生長を祈願します。この所作は他では見られません。
  

上の斎場では、ここまでの所作が行われます。ここから下の斎場に移動します。


下の斎場では田植えです。最初に上の斎場と同様に四角を祓います。
牛で代掻きを南北にします。ここの所作は面白おかしくされています。
「誰か来年、牛してくれません。募集してます〜」
「賢い牛は、5年10年もすると先に前に行きますねん。この牛は、8年やってますが行きませんねん。」
「唐鋤、牛、20数年やってますねん。でも怒られてますねん。」

唐鋤があり、マンガに変える時、ここでも逃げないように牛をくくりつける場面も。そしてマンガです。
  

マンガが終わると松苗の束を田に投げ入れます。
最後は田植えです。神職さん、牛さん、巫女さん、牛男さんが総出で田植えをします。
田植えは年度により、される方も人数も変わります。
  

〜往馬大社の行き方〜
近鉄「一分駅」下車、徒歩7分。

京都近郊で行われる【御田植祭】