御田植神事(杭全神社)

4月13日に杭全神社で御田植神事が19:00より行われます。(大阪府大阪市:4月の歳時記)
御田植神事は一般的に穀物に感謝しつつ五穀豊穣や豊作を祈願を主として行われるものです。
拝殿で関係者の祓いが行われると、本殿にて祝詞奏上があります。
神事が終わると拝殿にて、御田植の所作が行われます。所作に必要な道具の用意をされます。
そして、もっそうめしが置かれます。もっそうめしは本殿にも供えてられています。
  

神職さんが拝殿に戻られると、御田植の所作が始められます。
演者さんが横から登場されます。所作の中心的なシテ役さんも面を付けて登場。
演者さんが謡を唄い、鋤で田作りを。
謡の最中に、シテ役さんが足下をバタバタと音を立てると、福の種を撒こうよのくだりがあります。
その後、牛が唐鋤を引きます。
  

そして田を棒でならします。
籾を蒔くときに、福の種を蒔こうよとか○○を蒔こうよとか、3セリフほど繰り返しながら籾を四方八方に蒔きます。
 

謡を唄ってた演者が退くと、続いて、「次郎坊やーい。次郎坊、太郎坊やーい。次郎坊やーい、太郎坊やーい」と、
3度、呼ぶと、横手から早乙女さん2人と太郎坊と次郎坊(人形)が登場します。
シテ役さんが拝殿の前方に来て、次郎坊に飯を食べさせます。次郎坊に放尿をさせます。2つの所作をされます。
  

最後は苗の植付です。早乙女(2人)さん・太郎坊と次郎坊、松苗を置いていく所作で田植えを行います。
 

御田植の所作が終わると床に蒔かれた籾を来られた方が拾います。
この籾は福の種として社務所でも売られています。
郷に疫病が流行った時に、夢でお告げがあり神像の口に籾をくわえられていました。
これを見た郷の者が驚き、籾で田植えをしたところ悪疫が退散し、豊作に恵まれたと言われています。
福の種を身に付けると、ご利益があるとされています。最後は、境内で記念撮影です。


2013年より時間が19:00に変わりました。以前に行われた昼間の御田植神事は………こちら

御田植神事を拝殿の中に入り、間近で見る・撮る事も出来ます。
ただし、シテ役さんが拝殿前で行う、飯を食べさせる・放尿させる所作は見えません。
拝殿前の場所は左右から見えます。30分前でしたら前で見る・撮れます。

〜杭全神社の行き方〜
JR「平野駅」下車、徒歩5分。

京都近郊で行われる【御田植祭】