お田植え式(綾部八幡宮)

4月第1日曜日に綾部八幡宮で、お田植え式が10:00より行われます。(京都府綾部市:4月の歳時記)
お田植え式は、穀物に感謝しつつ五穀豊穣を祝って行われるものです。
本殿で神事が行われ、本殿前には「お田植え式」の囃子方や巫女さんが待機。
神事が終わると宮司さんの挨拶があり、そして太鼓の奉納があります。
  

関係者さんが斎場に整列すると、お田植えの所作が始まります。
最初は暦を見て農耕の時期を確かめ、前に出て始まりを祈願します。
所作が始まり、鍬を使っての田おこし、田作りが。所作をする人に農具などの器具を渡します。
  

所作役は基本的に翁の面を付けた者がするのですが、農具などの器具を最初に渡す人。
続いて、翁の面を付けてない人、最後に翁の面を付けた所作役の順で行われます。牛を使って田すきの場面です。
  

牛が暴走して見学者の中に…


草まき(施肥)の後に柄振を使って平らにし種まきです。種まきの時に…途中からですが…
福の種をまこうよ  さらさらさら
百姓万人にも
さらさらさら さらさらさら
福の種をまこうよ 此の種をまこうよ
さらさらさら、さらさらさら
東西南北に種を蒔いて
さらさらさら さらさらさら さらさらさら
福の種をまこうよ 此の種をまこうよ
さらさらさら
蒔いても蒔いても 種があまる
これは はよいんで種ばやしにさせましょう
 

種まきが終わると水戸まつり(豊作祈願)をします。四方を祓います。そして、田干しです。
  

種蒔きをして、しばらくは実らないので、糸つむぎです。時折、立ち上がり鳥追いをします。
田植えの準備に入り、水あてです。そして苗を取ります。
田植えが始められる前に昼食です。わらびやぜんまい等が田作男さん達に配られます。
  

その後、田植えが始まります。
 

田植えが終了すると花傘が登場します。田植えが終わった事を告げる祝いで、さんやれ踊りが。
さんやれ さんやれ さんやれ さんやれ
此所 このところ 紗門の福が出来たり げにもそうよの やよ げにも目出度いな
  

「苗とり・田植・さんやれ」には歌もあります。
それぞれの所作の時に歌われます。また笛や太鼓も奏でられます。「苗とり・田植・さんやれ」の3歌は扇子に描かれています。


お田植え式が終わると、餅まきがあります。本当に餅をまくのではなく紅白の餅が配られます。

〜綾部八幡宮の行き方〜
JR「綾部駅」下車、徒歩7分。

京都近郊で行われる【御田植祭】