おんだ祭(菅原天満宮)

2月25日に菅原天満宮で、おんだ祭が14:00より行われます。(奈良県奈良市:2月の歳時記)
御田祭は、一般的に穀物に感謝しつつ五穀豊穣を祈願する祭事です。
最初に本殿で祈年祭が13:00より行われます。所作役さんや参列者さんの祓い祝詞などです。神事は一般的なもの。
 

本殿での神事が終わると斎場での神事が。祓いや祝詞など。
  

菅原天満宮のおんだ祭は翁面の田主がいろいろと演じます。所定の位置で口上を述べて所作が始められます。
最初は祭壇下に松苗と御札を置きます。これが水口だと思います。
田主の口上の他に関係者さんが何々をすると言った解説もされます。続いて田作りが始められます。
  

続いて牛で鋤をします。牛は元気よく走り回り、田主は振り回され大変そう。
斎場めがけて四方から、おひねりが投げ込まれます。
  

次にマンガです。ここでも牛は駆け回り、おひねりも投げ入れられます。
牛役は子どもがされ、斎場に投げ入れられたおひねりは子どもに…
牛の前には白い袋があり、そこにおひねりが入っているようです。
  

その後で、田ならしをします。


ここからが菅原天満宮おんだ祭ならではの所作が始まります。
肥料・肥桶です。肥えを四方八方にまき散らします。巫女さんまでもまき散らします。
解説者も、あたり一面、臭いが漂ってます…
田主は小芝居が巧みに…肥えを残りの一滴まで柄杓に入れていきます。
  

続いて、籾蒔きを。これも四方八方、かごに入った籾や大豆がなくなるまで蒔き続けます。
撒くときに、福の種を蒔こうよと言い、東田に蒔こうよ。南田に蒔こうよ。西田に蒔こうよ。北田に蒔こうよ。
そして田に生えた雑草を取り除き、最後の口上を述べ所作は終了します。
  

田主役と牛役の紹介をした後に、松苗を参列者さんが投げていきます。
この松苗を玄関に置いておくとよいそうです。巫女さんも投げたり手渡したりと…所作役の田主と牛も去っていきます。
 

〜菅原天満宮の行き方〜
近鉄「尼ノ辻駅」下車、徒歩15分。

京都近郊で行われる【御田植祭】