河内祭・御舟神事(古座川、河内島付近)

7月第4日曜日に古座川、河内島付近で河内祭・御舟神事が行われます。(和歌山県串本町:7月の歳時記)
以前は24日・25日と決められていたのですが、2016年から第4日曜日と前日に変わりました。
河内祭の御舟行事は、国指定重要無形民俗文化財です。
河内祭は、串本町古座・古田・古座川町高池・宇津木・月の瀬の5地区が合同で行っている祭礼です。
古座川の上流にある河内島を神体島として各地区から芸能の奉納が。
この河内祭では、御舟(神幸船)が古座川をさかのぼる水上渡御が。
その時に御舟で唄われるのが御舟謡です。御舟謡は古座の漁師の祝い唄です。
現在、唄われている曲は、短編「出し・入舟のはうた」
長編「こうてい・あづま・おやま口説き・御曹司・花揃え・やしま」


前日の宵宮では入舟式・夜籠り神事が19:00より行われます。
祭礼の日、7:30頃に古座川河口から御舟が出発します。
河内島付近では、祭事が始まる前から祝砲として打ち上げ花火が幾度も。


祭礼の神としてショウロウ様が。古座の小学生児童、男(2名)女(1名)が役目を担う。
祭礼が始まり終わるまで地面に足を付けることは穢れるので出来ません。向いている方向は、古座神社です。
昔は祭礼が始まって終わるまで古座神社で寝泊まりしていたそうです。


河原には御舟が。年度により隻数の増減あり。


河原には祭壇があり神事が10:00よりあります。神事の途中に大弊や御守りを祈願します。


河原の祭壇は4箇所あり、他3箇所です。


神事の最中に御舟が河内島をまわる花回りが。


神事が終わる頃には、3地区の獅子船が河原に上陸。各テントで獅子舞が舞ます。


古座の古座青年会。古田の古田獅子保存会。高池下部の互盟社。演舞の種類は多く、それぞれが舞を披露。


獅子舞の演舞が終わると御舟が河内島をまわる花回りが13:00頃。河内島の周囲は狭い難所があります。


続いて櫂伝馬競漕です。古座の小・中学生が赤と黄に別れて2度、河内島を2周する競争を。
狭い箇所では水かけの洗礼が。※宵宮(18:00)の時にも櫂伝馬競漕があります。


河内島付近の祭礼が終わると古座川の河口に戻ります。


河内祭は古座神社の祭礼なので最後に神社で神楽舞などが行われます。


2016年に行われた「河内祭」の様子です。

〜古座川、河内島の行き方〜
JR「古座駅」下車、徒歩25分。※駅にはレンタサイクルあり。


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