大蛇お光行列(愛本姫社)

6月21日、愛本姫社で大蛇お光行列が14:30より行われます。
(富山県黒部市:6月の歳時記)
黒部川には愛本橋の下に大蛇が住んでいました。お光は茶屋の娘さんで茶屋は愛本橋近くにありました。
お光は、かわいい娘で近在から結婚を多く申し込まれていました。
ある日、橋下の大蛇に連れ去られ、三年の月日がたったとき、笹の粽を持って帰って来ました。
母親が今までの事をお光に尋ねたが、一言も口にしない。
次の日、お光は産気づき母親にぬるま湯を桶にいれてもらい納屋に置いてもらい、ここで産むと。
納屋には絶対に来ないで下さいと。
娘の初産が気にかかり、こっそり戸を開け見てみると娘がいつしか蛇体に。
母親はびっくりして声をあげ泣けさけんだ。
娘は願いを反古にされたので親子の縁を切り、別れの形見として粽を残しました。
この粽は幾年たってもくさることがない珍しい品物です。
両親は老いていく身。助けられなく困り果てた時には、この粽で…と、
愛本橋がある黒部川の水底に姿をかくしました。
愛本姫社の大蛇お光行列は、大蛇お光の物語を再現した行事です。


愛本橋に大蛇が移動します。


時間になり行列がスタート。煙が出て演出を。大蛇の前にいるのが化身の若侍。


ちまき加工工場には、お光役が待機。行列が到着して大蛇の化身の若侍も揃います。
行列が到着すると、地元の女子小学生が愛本ちまき踊りを披露します。


婚礼を祝して出発前にキャンディーが大量に配られました。
お光が加わり愛本姫社に移動します。


愛本姫社で婚礼の儀がおこなわれ祭文が読み上げられます。


三三九度の杯を交わし粽を母親役に渡します。※女子の方は未成年なので…マネだけです。


こちらでも愛本ちまき踊りを披露し婚礼の儀が終わると愛本橋に戻ります。


2017年で30回目でした。
梅雨の時期に行われていますが、いまだに雨が降った事がないそうです。
今年も天候は雨予報でしたが、不思議と雨は降らなかった。

2017年に行われた「大蛇お光行列」の様子です。

〜愛本姫社の行き方〜
富山地方鉄道「愛本駅」下車、徒歩7分。


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