弘法寺踟供養(千手山弘法寺)

5月5日に千手山弘法寺で踟供養が14:00より行われます。
(岡山県瀬戸内市:5月の歳時記)
弘法寺踟供養は、日本三大練供養の一つで県指定重要無形民俗文化財。
練供養とは阿弥陀さまが菩薩様を引き連れ現世に来られ、再び戻られて行く様を表した儀式(中将姫伝説)です。
奈良県の當麻寺で始まったとされています。
ここの練供養は少し変わっていて、木像(阿弥陀如来立像)の中に人が入って中将姫を迎えるのです。
阿弥陀如来立像は、上下二部式で、衣の裾から上を取り外し、中に人が入って動かすことができる。
中の人は、像内腰脇に前後に渡された角材を肩に担ぎ、みぞおちに開けられた覗き穴から外を見る。
被り仏がある踟供養はここだけです。


法会が遍明院で行われます。ここが今年の出発点です。
出発点は遍明院(下)東壽院(上)の2箇所あり、出発と帰着が交互に入れ替わります。


法会が終わると行列が始まります。行列は、稚児さんや天童さん、僧侶さんや檀家さん。六観音です。


練供養=二十五菩薩ではなく、地方により内容はバラバラです。
住職さんが観音さまに木像の中将姫を渡す儀式が。観音さまは合掌してゆっくり進みます。


3歩前進、2歩後退を繰り返し中将姫さまの木像を授かり台座に乗せます。


儀式が終わると出発です。法螺貝が鳴らされ移動します。


お堂前で阿弥陀像が迎えます。


記念撮影


2016年に行われた「弘法寺踟供養」の様子です。

〜千手山弘法寺の行き方〜
JR「西大寺駅」下車、東備バス「千手弘法寺」下車。


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