桶がわ祭り(縣神社)

4月1日、縣神社で「桶がわ祭り」が行われます。
(岐阜県川辺町:4月の歳時記)
桶がわ祭りは、別名「乞食祭り」とも呼ばれています。
五穀豊穣を願う行事です。昔、飢饉が村を襲いました。
その頃、村に乞食が寝泊まりし村人が食べ物を与えると、飢饉が去り、村は豊作に恵まれたと。

縣神社の境内に入るとお目当ての乞食の格好をした男性が…ゴザの上にいました。
横には人形の乞食が。本来なら子供の乞食がいるはずなのだが…
桶がわ祭りは、11:00にに神事が行われ、地域を神輿と子供の乞食がまわる予定でしたが中止になったようです。
ちなみに乞食の格好をした男性は厄年の方がするそうなので、毎年、人が違うそうです。


乞食の格好をした人はスミを付けボロボロの服装で背中には傘を。ヘルメットには紙幣や小銭が…


次から次へとお賽銭を入れる人が…時には手を合わせたり一緒に記念撮影したり。


桶がわ祭りの祭事では乞食の人の前で桶に入った赤飯をひっくりかえし、
赤飯を奪い合って食べると厄が祓われると言われています。
桶に入れられた赤飯が置かれ、役員の方々が集まります。
14:00になると本殿前から鳥居の間を横にヨロヨロしながらワッショイ・ワッショイと桶を運びます。


3週目に戻る時が…いよいよです。乞食の前にはブルーシートが引かれています。
ブルーシートのまわりには赤飯を奪おうとスタンバイ。桶をひっくり返すと、ほんの数秒で赤飯が…
カメラの前に御弊や葉が映り混んだので後ろがボヤけてしまった。


乞食さんは当然、赤飯をゲット。それぞれの人がお裾分け状態で周辺に。
乞食さんの横の女性の方、今年の乞食さんの嫁さんらしいです。


この後、餅まきが行われます。


2014年に行われた「桶がわ祭り」の様子です。

〜縣神社の行き方〜
JR「下麻生駅」下車、徒歩20分。


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