若宮八幡神社秋祭(若宮八幡神社)

9月第2日曜日に若宮八幡神社で秋祭が行われます。(滋賀県大津市:9月の歳時記)
秋祭では、地域を子供神輿が巡行して五穀豊穣や家内安全、繁栄など諸々の願いを祈願します。
祭事には放生会祭(10:00)子供神輿渡御(13:00)蜆流し(16:00)御千燈献火(19:00)があります。


最初に放生会祭の神事が10:00より執り行われます。
放生会祭と書かれていましたが、これは、一般的な全体的な神事です。手洗い、祓い所、本殿での神事。
拝殿の横には木の桶にシジミが入っています。シジミは、志納で杯みたいなのに入れられ、これを木の桶に入れていきます。
いわば、寄付と言う形で氏子さんらがシジミを入れるのです。
放生会祭の神事が終わると、直会です。祭事の関係者さんらが、シジミ飯などを食べるそうです。
  

神社には子供神輿が5基、置かれています。


13:00から子供神輿渡御が始まります。
神輿は5基あるのですが、使われる神輿は2基です。神輿の前に供物が置かれている2基を使います。
以前は地域も広く、富士見台も地域に入っていたのですが地域が細分化され、
富士見台に小学校ができ学区も変わったた影響で…
2基の神輿の前で祝詞を読みます。今回の子供の参加は93名みたいな…子供神輿が神社から出て行きます。
  

先頭は先太鼓が。太鼓を叩いて巡行を知らせます。各地域を1箇所づつまわり、各地域で神事を行います。
その間、子供たちは休憩です。お菓子や飲み物など…
  

子供が担いだり、引っ張ったり。危険な箇所、JRの踏切などは大人が担ぎます。
  

途中にある祇園社で大人だけの神事が行われ、ここで玉串など。


巡行は3時間弱で若宮八幡神社に戻ってきます。
 

この後、蜆流しの祭事が16:00頃に行われます。秋祭の中で、特に注目していたのが蜆(シジミ)流しです。
一般的に放生で取り扱うのは、金魚や亀、鯉・ウナギ、鳩などが主流です。
蜆流しは、若宮八幡神社で行われるのではなく琵琶湖の御殿浜で行われます。
神職さんや氏子さん数人がシジミの入った木の桶を運んで車で行かれます。※神社から徒歩で7分ほどです。
御殿浜のヨットハーバみたいな所の先端部分で神事があります。祓いと祝詞、玉串です。
 

神事が終わると、蜆流しが始まります。こちらが隠れたメインだと思っています。
左右と先端で氏子さんが豪快に放生されます。そして、船に見立てた紙の船に榊を入れて流します。
紙の船には、底に4箇所、穴が開けられているようです。流れて行くのを見届けて蜆流しは終わります。
  

ヨットハーバーは、3Mほどの幅しかないので危険と隣り合わせです。風は強いし、湖面の上なので揺れています。

2012年に行われた「若宮八幡神社秋祭」の様子です。

〜若宮八幡神社の行き方〜
京阪「瓦ヶ浜駅」下車、徒歩3分。

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