火ふり祭(五社神社)

8月14・15日の両日に五社神社で火ふり祭が19:00より行われます。(滋賀県甲賀市:8月の歳時記)
火ふり祭は、五穀豊穣・秋の実りを占う歳時記として行われています。
ひばり野(御旅所)にある松の木に松明を放り投げて、多くの松明が木の枝に引っかかると豊作と言われています。
神社には、藁が。この藁に神火をつけ松明に点火するのです。


最初に、五社神社で神事や直会が行われます。日野祭の時の3人の「お稚児」さんも出席します。
  

神社の境内には、松明を持った住民が集まってきます。
松明は、各自、自分で作ったものです。松明の上は、藁が一般的ですが、中には燃えやすいものもあるそうです。
行列が出発する頃には150本前後、集まるそうです。
神事が終わると本殿から神火を取りだし、神火は境内の藁に点火されます。藁に点火されると各自、松明に火をつけていきます。
  

松明は大きいのが3Mほど。子供用の松明もあります。松明を持たれる方は、年配者さんから小学生と、男女バラバラです。
行列の真ん中に、お稚児さんと太鼓が。
  

松明行列が御旅所まで行きますが、松明の炎が大きいと、カンカンだったっけ…
子ども達があちらこちらで、竹で松明の火を叩き弱めます。
 

行列が御旅所に20:00に到着すると、お稚児さんの行列は、御旅所の祭壇の前で神事を行います。
その間に松明行列が周囲を一回りします。一回りした後に、松明行列は松の木を取り囲みます。
  

太鼓の合図で、松の木に松明を放り投げますが、一斉に投げると危ないので、少しづつ投げます。
投げる松明は、五社神社から出発した3M程の松明なんですが、松の木に到着する頃には、50cmぐらいの松明になっています。
松明をグルグルふり回して木に投げるのですが、必ず松の木に向かうとは言えず、多少、危険な祭事です。
松明が放り投げられている途中で、お稚児行列が五社神社に戻ります。最後は、短くなった松明を次から次に投げていきます。
 

松明の放り投げが終わると、放水作業が行われた後で、御旅所の広場で最後に盆踊りがあります。


2010年に行われた「火ふり祭」の様子です。

〜五社神社の行き方〜
近江鉄道「日野駅」下車、徒歩15分。

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