黒滝の花笠太鼓踊り(惣王神社)

7月第2日曜日に惣王神社で黒滝の花笠太鼓踊りが10:00より行われます。(滋賀県甲賀市:7月の歳時記)

黒滝の花笠太鼓踊りは雨乞いの踊りです。滋賀県の無形民俗文化財に指定されています。
近江の河川は多くありますが大きな河川がない為、以前は水田に水を蓄える事が出来ませんでした。
その為、雨が降らない日が続くと水不足になりました。太鼓踊りは雨乞いの最後の方法として祈願されていました。


最近は公民館から出発して惣王神社までのようです。瑞雲寺は行かないようです。

黒滝の花笠太鼓踊りの出発地点は区長宅(9:30〜9:50頃)です。区長宅は年度により変わるみたいです。
最初に区長宅で一踊りします。鬼の面を付けて準備。せっかくなので2名で記念撮影。
構成は、太鼓打ち(2人)鬼の面を付けた棒振り(2人)ホラ貝(2人)歌だし(2人)
時間前に雨が…テントの中で、太鼓打ちと歌だしが。鬼の面を付けた棒振りは雨乞いと言う事で外でも平気。
黒滝の花笠太鼓踊りは雨天にかかわらずされるそうです。


区長宅の踊りが終わると惣王神社に移動。神社の鳥居から列を整え練り込み惣王神社で踊ります。


途中、湯立がおこなわれ、湯を参列者さんをはじめ全員にふりまきます。最後に鈴で全員を清めます。


引き続き、太鼓踊りが行われます。2度目は太鼓打ちと棒振りが場所が入れ替わります。


踊りが終わる前に法螺貝が鳴らされて終了。この後、瑞雲寺に移動します。


瑞雲寺では、少し変わった事をするのです。
太鼓打ちと棒振りが寺に向かって突進。棒振りが堂内に入り棒を重ね合わせます。これは儀式的なものです。


外に出て最後の踊りが。


黒滝の花笠太鼓踊りの曲(踊り)は…12曲あるようです。
日のばやし・神楽踊り・天王踊り・住吉踊り・山神踊り・大順役・
京嶋踊り・小順役・伊勢嶋踊り・巻狩踊り・仙松踊り・お寺踊り・大国踊り。
この中で、伊勢嶋踊りは踊られていないようです。

2014年に行われた「黒滝の花笠太鼓踊り」の様子です。

〜惣王神社の行き方〜
JR「貴生川駅」下車、コミュニティバス「黒滝口」徒歩15分。


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