足伏走馬(賀茂神社)

5月6日頃の土曜か日曜・休日に賀茂神社で足伏走馬が15:00より行われます。(滋賀県近江八幡市:5月の歳時記)
足伏走馬は賀茂祭りの中の一つの祭事です。賀茂祭は4月1日〜始まって、1ヶ月にも及ぶ祭事です。
足伏走馬では宮中で行われていた競馬を再現しています。
現在、宮中行事の競馬が行われているのは2箇所だけ。賀茂神社以外では京都の上賀茂神社だけです。

足伏走馬は平安時代に宮中武徳殿前庭で行われていた競馬会節会を継承して行われ、現在の競馬行事になりました。
もとは狩場で馬の早さを比べる競馬会が最初のようです。現在、行われている競馬の原点とも。


神事が始まる前に稚児さんと宮司さんによる記念撮影があります。


子ども神輿が加茂神社に来ます。神社の横には馬場があります。


最初に例祭の神事(13:00)が。祓い所、本殿で。祓い・祝詞・神楽・玉串など。参道には馬も待機。


神事が終われば渡御(14:00)が始まります。
賀茂神社から町内を練り歩きます。稚児行列や子どもみこし(3基)が。


町内を練り歩き御旅所に。


御旅所で神事があります。榊の木にお祈りをします。


御旅所での神事が終わると足伏走馬です。足伏走馬が行われる馬場です。
子ども神輿は神社に戻っていきます。馬場に人がいなくなるといよいよ始まります。最初は、馬ならしです。


足伏走馬では、七頭の馬で七番勝負をします。競争は400メートルの距離で行われます。
1-2。3-4。5-6。3番勝負。
1-2の勝者と3-4の勝者。5-6の勝者と7。2番勝負。
負けた者、同士で3位決定戦。勝った者、同士で1位・2位を。2番勝負。
これで合計、7番勝負となる。

競争なので、どうしてもハプニングがつきもの。1回目、2回目と流血。
最後の勝負ともなると馬の走る速度が全然、違う。ブレてます。


勝負が終わると、1等・2等・3等・宮司賞・会長賞・総代賞(2)が手渡されます。
勝負が終わると1等・2等・3等の馬が3頭で走ります。最後は、7頭の馬がいっせいに走ります。
これで終わりだと思っていたら、最後に7頭の馬が…1頭づつ順々に。


そして、還幸です。神職さんらが戻っていかれます。


神社に戻ると最後の神事が。
先ほど走った馬は、ふれあう集いと称して子どもが馬に。これは人気があり長蛇の列が…


賀茂神社の境内には、日本一大きな馬の像があります。


2013年に行われた「足伏走馬」の様子です。

〜賀茂神社の行き方〜
近江バス「加茂」下車、徒歩5分。

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