西市部裸まつり(法徳寺薬師堂)

1月成人式の前日に西市部裸まつりが法徳寺薬師堂で20:00頃に行われます。(滋賀県東近江市:1月の歳時記)
西市部裸まつりは、無病息災や五穀豊饒を祈願して行われいます。無形民俗文化財に指定されています。
裸まつりに参加できるのは、地域の15歳以上の男性です。午前中に護摩供養が行われ裸まつりに参加する若衆さんの身体を清めます。
天井に吊れ下げられているマユ玉を取ると今年の幸福が得られると言われています。


始まる前に薬師堂の賽銭箱が片付けられゴザがひかれ、お堂の通り道になります。仏前では祈願が始まります。
  

参道から若衆が1人づつ順番に薬師堂に入られます。入堂する時に、ご祝儀でしょうか、祭壇に向かって投げます。
が、前に投げますが、どこに飛んでくるか…堂内に入ると順々に席につき直会が始まります。年寄り衆から謡も唄われます。
  

太鼓が叩かれると、若衆が立ち上がり褌姿になります。電気が消され闇夜の中でマユの争奪戦がこれから始まるのです。
天井に吊れ下げられているマユ玉を取ると今年の幸福が得られると言われ、チョーチャイ、チョーチャイの掛け声と共に争奪戦が。
天井まで3Mもあるので、天井の横柱にのぼり取るのですが、1人では無理です。
そこで4名ほどが土台になり、2方向から横柱に登ろうとしますが、最初のうちは足を引っ張られ降ろされてしまいます。
この攻防が数人、続いた後に、ようやく横柱の上に。そしてマユ玉を。争奪戦は5分ほどで終わります。
争奪戦の撮影に失敗しましたので画像は載せられませんでした。
西市辺裸まつりを検索すれば、たいていメインの部分が見られると思います。


失敗した理由は、身動きできずに長時間、座る事ができなかったからです。場所的には問題のない所を確保、出来たのですが…
堂内で行われる為、正座など長時間、座れる人向きです。時間前になると身動きが取れないほどいっぱいになります。
マユ玉を取った後は、仏前に向かい諸々の祈願を始めます。1つの祈願が終わると堂内を円のようにまわり仏前の前で止まり祈願を。
これを諸々の祈願の数だけ順々に繰り返していきます。
 

裸まつりは場所取りが重要です。報道も一般も関係なしで、早いもの順です。当然、遅く行けば撮れません。
マユ取りの場所が狭いだけに限られてきます。早い人で16:00から来ている人も。
マユの争奪戦が始まる時間は年度により違います。2011年は21:00からでした。19:00や20:00に始まる時もあるようです。


2011年に行われた「西市部裸まつり」の様子です。

〜法徳寺の行き方〜
近江鉄道「市辺駅」下車、徒歩15分。

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