勝部の火まつり(勝部神社)

1月第2土曜日に勝部神社で火まつりが20:00に行われます。(滋賀県守山市:1月の歳時記)
勝部神社の火まつりは、無病息災を祈願する為に行われています。無形民俗文化財に指定されています。
鎌倉時代に土御門天皇が病にかかった時、占師に見てもらうと数千年も生きている大蛇が元凶だと分かり、
大蛇を切断し、火で焼いて踊ったところ天皇の病が治ったとされています。
住吉が大蛇の頭部とされ、勝部が胴の部分とされています。
火まつりは午後から始まっており、松明、1本1本に御神酒・鰯・豆腐を供え祈祷します。その後、3基の大太鼓が地域を巡ります。
※点火の時間は作業の時間にもよりますが、20:45前後です。


始まる以前に境内には6基の大松明が置かれます。大松明は、長さ5〜6M。頭部の直径が4M程度。
20:00頃に3基の大太鼓が境内に入り大松明が道沿いから1基、1基、運び出され12基が境内に揃います。
1つの大松明の重量は400Kもあります。境内には半円状に松明が並べられます。
  

並べられていない半円状には祭事の関係者さんや若衆さん、報道関係用が特別に設けられています。
20:30〜21:00頃に松明12基が勢揃いすると、火が点火される前に境内の灯りが一旦、すべて消されます。
褌姿の若衆が神火から大松明に一斉に点火されると火の手は高くあがります。
 

半円状に火がついた中心点で若衆が、ごうよ。ひょうよ。と大きな声を発して無病息災を祈願して踊ります。
意味は、御脳・平癒と言うことらしいです。最後は若衆が円を組み左右に回ったりと乱舞状態。
大松明の藁の頭部が燃え落ちると、住吉神社と同様に勝部神社も境内から道沿いに松明を出していきます。
 

数基の松明が出されると神前の前で火まつり終了の挨拶があります。
神社から若衆や消防関連や関係者さんが御札を授与されます。その後で、一般の人も御札をいただけます。
御札が授与されている間、3基の大太鼓が境内から去っていきます。
  

住吉の火まつりを撮った後でも、この様に勝部の火まつりが撮れます。ただし、最前列には行けませんが…

2011年に行われた「勝部の火まつり」の様子です。

〜勝部神社の行き方〜
JR「守山駅」下車、徒歩5分。

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