創建1200年大祭(吉祥院六斎念仏)

10月12日に吉祥院天満宮で、創建1200年大祭があり、吉祥院六斎念仏が行われました。
吉祥院六斎の初まりは、平安時代後期に吉祥院天満宮の勅祭に獅子舞を奉納した為や、
山崎の合戦で明智勢が吉祥院に逃げてきたのを豊臣勢に討たれ、供養をしたのが初めだとも言われています。

六斎念仏は、京都でいつ頃から始められたと言う起源は定かでありませんが…
六斎には、六斎日と言われる日があって、毎月8・14・15・23・29・30日がその日です。
六斎日には、悪鬼が人を惑わす日とされて、何事も自粛されていました。

約1000年前の京の街に疫病が流行して多くの死者が出た時、人々が不安に陥りました。
そこで空也上人が、托鉢に用いる鉢を叩いて、洛中の街々で「南無阿弥陀仏」を唱えて廻わり、
人々の不安を取り除いたのが六斎の始まりだとも言われています。


吉祥院創建1200年大祭の時に、焼香太鼓が天女社で奉納されました。吉祥院六斎念仏の特別曲です。
これは、一般的に行われる吉祥院六斎念仏の芸能ではなく、吉祥院六斎念仏の唯一の念仏曲です。特別な時だけ奉納されるものです。

念仏を唱えるものが正面に座り、左右に鉦方が座ります。太鼓方は、二列になり前方に座ります。
念仏を唱えた後に、念仏を唱えながら鉦や太鼓を打ちます。太鼓は、正面に向かい合って叩いたり、左右に動きながら叩いたりします。
  

焼香太鼓は、15分程で終わります。その後、一人づつ焼香をします。特別な時にだけ奉納されるので、最後に、記念撮影をして終了します。
  

京都で行われる【六斎念仏】