施食会/西福寺(横田六斎念仏)

8月10日に西福寺で施食会の後で横田六斎念仏が行われます。(南丹市:8月の歳時記)
六斎念仏は、流行していた疫病を鎮める為に平安時代に空也上人から伝わったとされています。
約1000年前の京の街に疫病が流行して多くの死者が出た時、人々が不安に陥りました。
そこで空也上人が、托鉢に用いる鉢を叩いて、洛中の街々で「南無阿弥陀仏」を唱えて廻わり、
人々の不安を取り除いたのが六斎の始まりだとも言われています。

横田の六斎念仏は、干菜寺系の流れを汲むと言われています。
横田の鉦講は何度か途絶えたらしいですが、平成7年に保存会ができ、続けられています。
「花ふり・みから」の念仏があるようです。鉦と太鼓が主流の念仏系。
静かな動作で、上や下で房の付いたバチで叩きます。構成は10名で、太鼓が6名。鉦4名でした。※構成人数は増減します。
 

横田の六斎念仏は西福寺の施食会の法要の後に行われています。
西福寺の施食会は檀家さんオンリーの法要です。時間前になると、喪服姿の方々が続々と来られます。
一般の部外者は、中に入れず。なので、どんな事をされているかと言えば…

西福寺の堂中、玄関口に祭壇が設けられています。堂内の御本尊の前で住職さんや僧侶さん壇信徒さんらが…
最初は御詠歌で始まります。そして鉦や太鼓で法要が始まります。
散華があったり、全員の焼香があったり…御詠歌は法要中に4回ありました。最後は住職さんからのお話があります。
法要の途中に、10名ほどが退席。横田公民館で浴衣姿に着替え、鉦と太鼓を持って再び来られます。
  


京都で行われる【六斎念仏】