流潅頂水神祭/大施餓鬼会(西念寺)

8月23日に流潅頂水神祭/大施餓鬼会が西念寺で行われます。(大阪府大阪市:8月の歳時記)
水神祭/大施餓鬼会は、弘法大師の発願によるものです。神仏習合の行事として、ご供養と、ご回向で続けられています。
西念寺は、なにわの舟寺としても知られていて、航海の安全や漁業、商売繁盛・開運厄除けを祈願します。
以前は、日本3大船祭として知られ、伝法川〜淀川に数百隻もの船が出て大阪湾で供養を行ったと言われています。
それらを伝えるために現在も形を変え続いています。
法鼓と喚鐘(11:40)堂内式(12:00)お練り「川施餓鬼・海施餓鬼・地蔵流し・放生会」(14:00)成満(15:30)法楽終了(16:30)


12:00より本堂で堂内式の法要が行われます。
法螺貝が鳴らされ、9名の僧侶さんが入られます。途中で散華があり本堂内の祭壇で祭文を読み上げます。
続いて堂内の外にある塔婆に水をかけます。
定位置に戻られ般若心経が読まれ8名の僧侶さんが2名づつ祭壇に焼香をし、堂内の外にある塔婆に水をかけます。
8名の僧侶さんが終えると、経が続けられ経が終わると、霊まつり御和賛を全員で合唱します。
法螺貝が鳴らされて法要は終わります。約1時間ほど。
座主さんからの説明、お話があり、来賓者さんが焼香と塔婆に水かけを。
続いて、初盆の方から順々に、祭壇での焼香と塔婆に水かけをして、伝法天神でおまいりをして堂内から退席されます。
  

本堂での法要が終わると、お練りが14:00にあります。幟を先頭に法螺貝が鳴らされ雅楽(いちひめ雅楽)が。
僧侶さんで、関係者さんに檀家さんが続かれます。
  

以前は、淀川で船に乗り大阪湾に出て、塔婆流しが行われました。
現在は、陸徒御をおこない、浜せがきと川せがき、放生会が行われます。船渡御は環境問題などで中止になっています。
淀川の土手で、施餓鬼供養が始められます。
  

途中で、うなぎの放生会が行われ、淀川に鰻を放流します。
  

土手での法要が終わると行列は西念寺に戻り、法要をおこない終了します。
  

2010年に行われた「流潅頂水神祭」の様子です。

〜西念寺の行き方〜
阪神「伝法駅」下車、徒歩5分。

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