神輿渡御祭(住吉大社)

8月1日に住吉大社で、神輿渡御祭が行われます。(大阪府大阪市:8月の歳時記)
住吉大社は、おはらいの神様と言われています。
大阪の夏祭りの最後を飾るのが住吉祭で、7月30日〜8月1日の3日間おこなわれます。

住吉祭は、3つに分かれていて、神輿洗神事・住吉祭・神輿渡御祭があります。
地域の住民、氏子の安全や繁栄を願い神輿渡御祭は、住吉大社から堺市の宿院頓宮までの区間を行列が続きます。


住吉大社に担ぎ手のみなさんが登場。べーら、べーらと太鼓橋を渡って境内に。
神輿飾りや鳴りカンを付け、本殿前に神輿が移動。本殿前には、神輿の他に山車や鳳輦、船神輿が置かれています。
神輿が揃うと本殿前で神事が14:00に行われ、それぞれに祓いが…
  

神事が終わると、行列が出発します。
祭太鼓(大人・子供)が太鼓を叩きながら、上部を上下左右に揺らされながら移動します。
鳳輦に船神輿も出発。獅子舞や傘踊りが住吉神社から出発。人力車の列も…
祭太鼓(大人)
祭太鼓(子供)
鳳輦
船神輿
傘踊り
稚児

最後に、神輿が遅れて出発。神輿は本殿前で差し上げなどをして太鼓橋を渡って行きます。
 

住吉踊りと獅子舞は、本体の行列よりも一足早く出発して大和川までを行列します。
行列の一番最初は、住吉踊りです。個々のグループが4つほどあり、氏子地域で祝儀を集めていきます。
祝儀をされた家々の前で個々のグループや、グループの合同で住吉踊りを舞ます。
  

住吉踊りと一緒に獅子舞も同行。こちらも祝儀をいただくと、家々に獅子舞が入っていきます。獅子舞と囃子です。
 

行列の本体は、高張り提灯、先導役の猿田彦や神職さん鎧武者さんなど馬で移動。
武者行列や火縄銃の行列が続き、夏越女さんの列と…
※夏越女さんの人力車列は、昨年まで、こんなのなかったと地元の方は言われてました。
  

行列は、大和川に架かる大和橋に到着。ここで、しばらく休憩に入ります。
神輿が大和川の河川敷に到着。到着すると花火が打ち上がります。まだ明るい時間帯なので、祝砲の意味会いです。
大阪市側から太鼓が鳴らされ、神輿は河川敷を左右に移動。差し上げも…鉄砲隊による一斉の発砲も…
いよいよ渡御の始まりです。神輿が担がれ川に入っていきます。
  

大和川の中で、周囲をまわったり差し上げしたり…
大和川の北が大阪市で、南が堺市なのです。川の中央の中州には結界を張り、ここに神輿を置きます。
  

堺側から代表者が神輿の置かれている場所に来られます。神輿の受け渡しの儀が行われます。
橋の上で宮司さんが中州の神輿や担ぎ手さんの祓いなど、神事があります。
 

受け渡しが終わると、堺側の神輿の担ぎ手さんが川に。大阪市側の担ぎ手さんは、大阪側に戻ります。
堺市側の担ぎ手さんが神輿を担ぎ周囲をまわり差し上げなどをします。
  

中州をまわって、堺市側の河川敷に向かい川からあがります。神輿が河川敷に上がると祝砲の花火が上がります。
堺市側の太鼓が迎え、河川敷で差し上げをし、休憩後に階段を駆け上がります。
  

神輿が堺市側に入ると、行列も順次、出発していきます。
堺市からは、住吉踊りや獅子舞は参加しません。行列は、先導役の猿田彦から神輿までです。
  

宿院頓宮に船神輿が到着しました。その頃、神輿はアーケード街を進んでいます。
 

宿院頓宮に神輿が到着後、何度も前後に移動と差し上げを行った後に、荒和大祓神事が20:00頃に行われます。
祓い、供え物、祝詞と続きます。最後に神楽が舞われ、玉串で終わります。
  


2010年に行われた「神輿渡御祭」の様子です。

〜住吉大社の行き方〜
南海「住吉大社駅」下車、徒歩3分/阪堺「住吉鳥居前駅」下車。

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