久米仙人まつり(久米寺)

10月第3日曜日に、久米寺で久米仙人まつりが12:30より行われます。(奈良県橿原市:10月の歳時記)
久米仙人は、吉野の竜門ケ岳で修行をしてました。
苦しい修行の末に仙人になり、雲の上から下界を見下ろすと、吉野川で洗濯をする若い女性が見え、女性が裾をあげ、
ふくらはぎが見えたので欲情が…そのとたんに神通力が消え、女性の前に落ちました。そして、女性と夫婦になり暮らしたと。

天皇が都を造ろうと人出を集め、久米仙人も働くことになりました。
材木を山から運ぶ重労働の為、仙人が仙術で木材を飛ばしてもらえたらと…役人に話しが広まり…またもや修行をする事に。
そして神通力を身に付け、木材を飛ばしました。この出来事を知った天皇が土地を授けたと…そこに建てられたのが久米寺です。


久米寺に行くと、久米仙人の石像があります。境内では櫓の前で久米仙人踊りが踊られます。踊りは、一般的な盆踊りの唄です。
  

盆踊りの輪の中に、少し服装が違う仙人役の3名が…あやしげな杖を持って。踊られている女性の着物の裾をめくっています。
  

盆踊りが長時間にわたり行われます。途中で、休憩が数度あり、盆踊りが続きます。
しばらくして盆踊りが終わる頃、隣のグランドで運動会をしておられた久米の人達が集まって来られます。運動会は一時、中断に。
櫓の前に人が集まり、全員が本堂に手を合わせ祈祷(15:00頃)をします。祈願がが終わると、テッシュまきがあります。
  

テッシュの表は、久米仙人の絵が…一部のテッシュには、緑の紙が入っており、紙の裏には番号が書かれていて、景品と交換するのです。
  

2010年に行われた「久米仙人まつり」の様子です。

〜久米寺の行き方〜
近鉄「橿原神宮駅」下車、徒歩5分。

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