ちゃんちゃん祭り(大和神社)

4月1日に大和神社で、ちゃんちゃん祭りが14:00より行われます。(奈良県天理市:4月の歳時記)
大和の一年間の大きな祭事は、ちゃんちゃん祭りで始まり、おん祭で終わると言われています。
ちゃんちゃん祭りは、氏子9地区(成願寺町・兵庫町・長柄町・新泉町・岸田町・佐保庄町・三昧田町・萱生町・中山町)が参加します。。
3月31日に宵宮があり、それぞれの地区の方々が、お参りされます。
4月1日の午前中に例祭の神事が行われ、午後から、お渡りがあり本社と増御子神社の2基の神輿が地域を練り歩きます。
行列の人数は200名〜250名らしいです。
お渡りの際に鉦をちゃんちゃんと打ち鳴らすので…ちゃんちゃん祭りとも言われています。


時間前には、行列に参加する人でいっぱい。境内に道具や神輿が置かれています。天狗さんも天狗の矛を持ってスタンバイ。
行列は、氏子による儀杖の常持ちが従い、新泉町は、梅の幹と小幣と太鼓を持ちます。
長柄町は、錦旗を持ちます。兵庫町は、千代山鉾と竜頭を持ちます。
これ以外の町は、役所をクジで決めるそうです。※中山町は御旅所があるので、くじ取らずかも知れません。
行列の順番が呼び出され、各自が参道で待機。行列の人数が多いので、参道の半分ほどまで伸びています。
   

大和神社から行列「お渡り」が出て行きます。前の神輿は、増御子神社です。後ろは、本社です。
  

最後は、長柄町の子ども会の山車が…大和神社の鳥居まで一緒に進みます。
行列は右側に進みますが、子ども会は左側に進み、独自の道を行きます。
したがって行列を追いかける場合は、ここまでに撮っておかなければ…


行列は細い道を行き、岸田町市場の置石台に向かいます。
置石台のまわりを神輿が左回りに3周。そして置石台に神輿を置きます。その後に龍口の舞(神輿の回りを左回りに3周)を。
  

休憩をした後、田畑を通って行列が中山町の御旅所(大和稚宮神社)に向かいます。それぞれの地点で。
  

行列が御旅所に到着すると、それぞれの地区が個々で食事、宴です。
それぞれの座の前には、かざぐるまが置かれています。かざぐるまをちまきと見立てているそうです。


御旅所内では、お旅所祭が15:00に執り行われます。各町から供物をそれぞれ祭壇に差し出します。
各町が順々に、祓いを受け、ちまきを授与されます。
  

続いて行列に参加されていない一般の人達に、ちまき投げをおこないます。ちまきは、鳥居の上を投げていきます。
奉納として、兵庫町から龍の口の舞があり、2基の神輿のまわりを3周します。
新泉町から、菅笠姿で鋤を持って田植の所作。氏子が甑に橿の葉を入れ、橿の葉を上に撒き散らし豊作祈願をします。
  

お旅所祭が終わると大和神社に向け行列は17:00頃に戻ります。
ちゃんちゃん祭りの紹介で必ずと言っていいほど載せられている風景、その箇所を載せておきます。
  

行列「お渡り」は大和神社に戻って来ました。
 

増御子神社の神輿が増御子神社前に置かれ、御霊を戻します。
本社の神輿が拝殿前に置かれた後、拝殿に入れられ本社の神輿も御霊が戻されます。
 

氏子9町の役職の人達が拝殿に入り神事が行われます。神事が終わると、各町の大弊を各町の代表者さんに渡されます。
一段落つくと拝殿前で最後の奉納です。
長柄町から龍の口の舞があります。新泉町から所作と橿の葉を上に撒き散らし豊作祈願です。
  

2011年に行われた「ちゃんちゃん祭り」の様子です。

〜大和神社の行き方〜
JR「長柄駅」下車、徒歩5分。

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