綱掛神事・男綱(稲淵地域)

1月、成人の日に稲淵地域で綱掛神事・男綱が15:00に行われます。(奈良県明日香村:1月の歳時記)
この地方には稲森と栢森の綱掛祭があります。稲森は男綱(神事)。栢森は女綱(法要)。
稲淵の綱掛神事は、五穀豊穣や無病息災、子孫繁栄を祈願します。
一応、勧請縄ですので集落に疫病などの災いを防ぐためにおこなっています。。
稲淵の綱掛は、飛鳥川の勧請橋付近にあります。


神事がおこなわれる場所にはたくさんの串刺しの蜜柑が。昨年の綱掛が吊り下げてありました。
男綱の作業が数時間かけて行われます。


昨年の綱掛をおろし、今年度の綱掛を掛けます。
掛けるのは、ここにいる皆さんです。見物人も参加して…綱を運びます。


男綱と呼ばれるのは、勧請縄の中央に男性のシンボルを表している棒状のものが。
これに触れることで子宝に恵まれるとあって女子が次々と。
※男綱を掛けるまでの時間(15分程度)しかさわれません。


綱を左右の上に結びつけ、男綱を飛鳥川の上に。


綱が掛け終わると神事が始められます。
明日香村一帯の神事は飛鳥坐神社の神職さんがされるそうです。
祓いや祝詞、玉串が終わると飛鳥川に御神酒や塩などを振りまき、榊や紙弊を川に入れます。


祭事が終わると串刺しの蜜柑を各自、1本づつ持ち帰ります。蜜柑を食べると一年間、無病息災だと…


飛鳥川に掛けられた男綱です。ちなみに以前に撮った女綱です。


2015年に行われた「綱掛神事・男綱」の様子です。

〜稲淵の行き方〜
奈良交通バス「稲淵」下車、徒歩1分。

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