けいちん(勝手神社・的場大明神)

1月12日に的場大明神で、けいちんが11:00に行われます。(奈良県天理市:1月の歳時記)
けいちんとは、宮座の祭事で農業など災いをもたらす悪疫を追い払う行事です。
災いや悪疫を鬼として弓矢でつらぬき退散します。


公民館の方から神職さんや氏子さんらが的や弓、御供物を持って来られます。
最初に勝手神社で「けいちん祭」が行われます。
神事は一般的なもので、御供物に白米を供えます。本殿に2つ左右の社と観音堂に。


神事が終わると的場大明神に移動します。ここで「鬼打ち」があります。
今年は閏年なので御弊が13です。ロウソク立ても13。矢も13。※閏年以外は12です。
鬼と書いている的を立て祝詞や玉串が。


勝手神社も的場大明神も普段は無人の神社なので、神職さんは石上神宮から来られます。
鬼打ちとは鬼と書かれた的に矢を当てると悪疫退散、豊作になると…
神職さんが四方と鬼門と天と地を射たれます。
ただ、年度により四方と鬼門と天と地の順番はバラバラです。今回は、鬼門・展・地・四方だったような。


最後は的場大明神に立てられた鬼を的にして、氏子さんらが射たれます。


勝手神社に戻って直会で終了します。
矢は寝室などに置いておくと子孫繁栄、男の子が授かると言われています。

2016年に行われた「けいちん・鬼打ち」の様子です。

〜勝手神社の行き方〜
近鉄「二階堂駅」下車、徒歩10分。

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