田歌の神楽(八坂神社)

7月14日に、美山の八坂神社で、田歌(とうた)の神楽が行われます。(南丹市:7月の行事)
田歌の神楽は、京都府の無形民族文化財として知られています。田歌の神楽は、五穀豊穣を祈願して行われています。
美山の田歌の集落は31軒あり、うち12軒は新規さんです。その31軒が1年ごとに田歌の神楽の当番宿になるのです。


行列は当番宿から八坂神社までを歩きます。当番宿の距離により時間が違います。
当番宿で準備が行われます。
奴さんの化粧もおこなわれ段取りが。お面(爺・お多福・ひよっとこ・鬼・天狗)も用意されています。
小学校から子ども達が戻って来て準備が整うと12:00頃に行列が始まります。


行列の先頭は鬼で、小学生が鬼と決められています。鬼が竹を引きづり、道中を清めます。
行列は、天狗が続き、神職さん。3人の奴です。爺・お多福・ひょっとこが続き、最後に太鼓屋台と笛です。
3人の奴は、道中で奴振りを演じます。奴は、それぞれに、一番目が草。二番目が蕾。三番目が花です。


当番宿から八坂神社に行列が着くと、八坂神社で神事が執り行われます。


神事が終わると拝殿で神楽が行われます。太鼓屋台を乗せ、囃子方が位置につきます。
最初は「ならし」です。子どもから大人まで、太鼓を何人も打ちます。※一部分です。


「かぐら」です。奴が太鼓を叩きます。


「さんぎり」は、奴と爺が太鼓の打ち合いをして絡みます。爺が、ゆっくりと叩くので、奴が爺を蹴っ飛ばす場面もあります。


「にぎまくら」は、お多福とひょっとこが太鼓を打ち鳴らします。


最後は、「さんにん舞」です。お多福・ひょっとこ・爺が絡んで演じます。


「さんにん舞」が終わると、爺が「お礼の舞」を演じ、神楽が終了します。



この後は、当番宿まで行列が戻ります。


道中では、奴の奴振りを演じます。掛け声は、「ヤートーセー、ヤートーナ」です。


田歌の神楽に100名ぐらいの人が来られていたでしょうか。そのうち、半数以上はカメラマンさんです。
奴振りは、当番宿と神社、行き帰りの道中で合計10回ほど行われています。ただし、まわりに人が入ります。


2009年に行われた「田歌の神楽」の様子です。

〜八坂神社の行き方〜
南丹市営バス「田歌」下車。

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