鬼くすべ(宝積寺)

4月18日に、宝積寺で、鬼くすべが14:00に行われます。(大山崎町:4月の行事)
鬼くすべは、大厄除追儺式です。奈良時代に疫病が流行り、煙により疫病を鎮めたと言われています。
また、昔の災いの象徴として鬼をおそれ、退散を願う為に煙で燻りだした事から、鬼くすべと言われるようになったそうです。
今の鬼くすべは、厄除け・無病息災・家内安全を祈って行われています。
追儺式が行われた後に、七福神が本堂の上から福餅を撒かれたり授けたりします。


最初に神職さんが本堂に向かわれます。
鬼の面を付けた5名が、いったん宝積寺の門を出て整列して待機します。一旦、門を閉めた後に、鬼くすべが始まります。
外から、門をたたくと門が開かれ、法螺貝を鳴らした山伏さんの後を鬼達の列が本堂に向かいます。
途中で、七福神さん・福男さん・福女さんも列に加わり本堂に入っていきます。


本堂に、列のみなさんが入られると、いったん本堂内の扉が閉められ法要が始められます。
法要が始まると、護摩やヒノキの青葉に火が付けられ、本堂内は煙が充満していきます。

隣では、大きな団扇で煙を分散させています。数分で堂内は煙が充満します。


10分くらい立つと、煙でほとんど視界が遮られます。
七福神さん(中)がほとんど見えていません。5名の鬼さんを順番に加持していきます。


鬼の祈祷が終わると、鬼が持っていた松明5本に、火をロウソクからつけていきます。
鬼は、本堂内で暴れます。準備が整うと、鬼に弓矢を放ち、鬼は本堂から松明を持ち、出ていきます


鬼は本堂から松明を持ち、出ていき山門から外に出ます。
一応、これで退散と言うことになってます。最終的な戻り場所は、社務所ですが。



本堂では、七福神さんや福男さん福女さんが回廊に並び、参列者さんに三福種餅を授けます。
行列に並んで七福神さん福男さん福女さんからもらってみると、三福種餅が(中)これだけいただけました。
参列者さんは15〜20ほどの餅がいただけると思います。最後に、七福神さんが本堂の回廊で整列されます。


鬼くすべの行事が終わった後に、本堂では法要が行われています。人が座っていない風景も良いものです。


2008年に行われた「鬼くすべ」の様子です。

〜宝積寺の行き方〜
JR「山崎駅」下車、徒歩10分。

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