おんごろどん(宮ノ口地区)

1月15日(小正月)以前の日曜日に、宮ノ口地区の集落で、おんごろどんが18:00に行われます。(京田辺市:1月の行事)
おんごろどんとは、農耕神事の事です。「おんごろ」とは、モグラの意味です。そのモグラを地面から叩いてモグラを追い払います。
それによって、農作物の豊作を祈願すると言うのです。

昔は、おんごろどんは、各地区で行われていたのですが、今や、宮ノ口地区だけとなりました。


モグラを叩く藁は、縄を巻いた横槌です。約90センチの棒で7名の小学生が、地面をたたきます。
宮ノ口地区の白山神社に、年少や年長の小学生7名ほどが集まります。ここから、集落の家を一軒づつ回ります。
家に行くと、「例年のとおり、おんごろどんをさせていただきます」と告げます。
モグラうちおくりの歌があるのです。
「おんごろどん うちにか 横槌どんのおんまいじゃ おおまけ おまけ もうひとつおまけ おまけのおまけ」と言います。


叩くのは、その家の玄関先です。道の近くに玄関先があったり、奥の方にあったりと、家によってバラバラ。
子供達は、集落の家を一軒づつまわって、玄関先を叩き終わると、その家から御祝儀がもらえます。


集落の家を全てまわったら終わりです。叩いた横槌は、白山神社の境内に作られているとんどの前に置きます。
とんどは、小正月の時期に燃やされる時に一緒に燃やされます。


2009・12年に行われた「おんどろごん」の様子です。

〜白山神社の行き方〜
近鉄「宮津駅」下車、徒歩15分。

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