筏流し(保津川)

9月の保津川下りの休日に、保津川で筏流しが行われます。
(現在、おこなわれていないと思います)
※3月第1日曜日が保津川の日と定められたので、この日に行われます。
かつて、丹波地方から京都に筏流しで木材などが運ばれていました。
筏流し の歴史や文化を伝承しようと60年ぶりに筏流しを行いました。

保津川の筏流しのプロジェクトは、2007年に筏を復元し、日吉ダムの天若湖で筏を浮かせました。
2008年に保津川下りの船頭さんの協力の元、川下り乗船場付近から山本浜まで筏流しが実演されました。

年に数回、保津川下りが休みの時があるそうです。岩石など、落下しないか調査する為だそうです。
筏流しは、このような休日の日にしか実演できません。
日祝に行うと、船頭さんや観光客さんに、迷惑がかかると言うことです。



筏は、3連の筏が2つ作られていて、最初は3連だけで筏流しをしようと思われていたのですが、
3連の筏を2つ合体して、6連で筏流しをする事になりました。



木材は流木など伐採された木材を使って行われました。模型も作られています。
木材を10本ほど組み合わせた筏を1連と呼びます。
先頭や最後尾は、本来は連とは呼びません。形も連とは違う作りになっています。

短い区間を、3連の筏に子供を乗せて乗船体験をされています。


このプロジェクトに関わられた人も多く、担当がいろいろ分かれているみたいです。
筏に乗っていた人からの話を伺う人。筏を作る人。筏流しをする人。他、いろいろ。
川下り乗船場から山本浜までの筏流しを、別々の場所で撮ってみました。
サポートに、ボート2台とカヌー1艘がつきます。
筏流しは遅く、流れがない箇所は、徒歩なみに移動しています。
聞くところによると、昔は亀岡から嵐山まで4時間、かかったそうです。



筏流しは、ゆっくりと保津川を下ります。この区間で、一番の見せ場、急流は、小橋の下を通過する場所です。
急流で、多少、速度も速くなり、最終地点の山本浜に到着です。
川下り乗船場から山本浜まで1時間をかけての実演です。

本来の川下りの船なら、10分程度で、この地点に到着すると思います。


山本浜に、たどり着いた筏は、1連づつクレーンで吊り上げてトラックに回収していきます。


2009年には保津峡(落合)〜嵐山に筏流しを復活させました。
今後は12連の筏を復元し南丹市〜京都市の嵐山までの完全な復活を目指します。
復活するまでは、筏流しの体験を毎年、行います。


2008年に行われた「筏流し」の様子です。

〜保津川乗船場の行き方〜
JR「亀岡駅」下車、徒歩10分。

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