海神社秋祭り/御神輿巡幸(海神社)

10月12日に海神社秋祭り(海上渡御祭)が行われます。(兵庫県神戸市:10月の歳時記)
海神社の秋祭り(海上渡御祭)では、船の航海の安全や漁業が栄える事を主として祈願します。
海神社秋祭りは、神輿渡御の他に布団太鼓も5基、存在します。5基とは、つまり海神社には5地区あると言う事です。
※5地区とは(東垂水・西垂水・塩屋・東高丸・名谷)
そして、神輿を担ぐのは当番制で、5地区が1年交代で神輿を担ぎます。
ようするに、5年に1度、神輿と布団太鼓の両方を担がなければいけないと言う事です。2010年は当番が塩屋でした。


本殿前に、神輿の担ぎ手が集まってきました。本殿で神事が8:30頃に行われます。
垂水漁港では神輿渡御をする為の船団が待機しています。
  

神輿に御霊が入れられ、本殿から神輿を降ろします。参道で飾りを付け、酒樽から升で御神酒です。
  

幟が参道に置かれています。猿田彦さんが先頭で待機をすると、各が幟を持ちスタンバイ。
神輿前では、毛獅子の演舞が行われます。
  

本殿前で口上を唄います。唄い手は2人で5組、存在します。最初なので、5組が全員、口上を唄います。
口上が終えると、しゃがんでいた担ぎ手が全員が立ち上がり左右に手を振り音頭を唄います。
※口上や音頭は、各地区により違います。
そして神輿が担ぎ上げられ差し上げられたり神輿を揺らします。
左右から紙吹雪を神輿に振りまきます。これは清めの意味だと思います。
  

海神社から出た直後、2号線で口上から一連の流れが。
  

2号線を渡り、垂水漁港方面に。
赤い大鳥居の左右には、東西の布団太鼓が置かれていて、2つの布団太鼓の前でも口上が。そして御神酒を…
   

垂水漁港には、神輿渡御の船団が停泊しています。垂水漁港で口上を行い一連の流れで移動します。
神輿を船に乗せる前と降ろす時には、口上が4組となります。
  

漁港から御座船に神輿を乗せ海上渡御祭が始まります。
海神社の本殿から船に乗せるまで、神輿の一連の流れ(口上)が7箇所でありました。
垂水漁港から船に神輿を10:30頃に乗せ移動します。垂水漁港の湾内を御座船は3周します。
漁港の湾内では海上安全などを祈願するお祓いが行われます。その時に花火が打ち上げられます。※昼間なので祝砲の意味です。


5地区が担当しますが、塩屋以外の海上渡御祭は、海上を船団がパレードすると言った具合です。
塩屋漁港やマリンピアなどを船団が移動。2時間ほどかけ垂水漁港に戻ると言うもの。
しかし塩屋地区の場合、塩屋には漁港があるので、湾内を3周した後で塩屋漁港に向かいます。
塩屋漁港に神輿を載せた御座船などの船団が入って来ました。
    

御座船が岸壁に付けられ、神輿を降ろし、漁港で神事が行われます。漁港には塩屋の布団太鼓も置かれています。
神事が終わると、昼食など、しばらく休憩です。昼食・休憩後、口上から一連の流れで神輿が移動します。
  

神輿は塩屋地区をまわり、若宮神社の前で神事が行われます。神事が終わると口上が始まり一連の流れを繰り返します。
   

若宮神社を出て、地区内で差し上げやまわしたりと…塩屋漁港に戻り、漁港で最後の口上。
塩屋漁港から塩屋漁港までに、口上は8箇所でありました。
  

13:45頃に船に神輿を積み込み、垂水漁港に向かいます。船団は10ほどあり、それぞれに別れて便乗。
船に取り付けている幟や旗などは、正月と祭りの時に付けるらしい…塩屋漁港から離れていく御座船。
 

垂水漁港から神輿を14:00頃に降ろして、各ポイントで口上など一連の手順を終え垂水地区の東西を神輿巡幸します。
  

商店街やアーケド街を巡幸して、神社前の2号線に到着。そして神輿の宮入りが16:30頃に始まりました。
神輿の前後には、それぞれに引っ張る人がいて、なかなか前に進みません。
途中、神社の鳥居の足にロープをくくりつけ安定をはかりますが、
後ろにひっぱる力が強かったのか、ロープがほどけ後ろに後退。こんな感じを繰り返し、やっと鳥居をくぐりました。
 

参道を進み、本殿前で止めの合図で口上が。最後なので口上は5組。
塩屋音頭を担ぎ手が唄い、神輿を担ぎます。左右から清めの紙が…
  

最後は神輿が本殿に入れられ、御霊を戻し神輿巡幸は終わります。
塩屋地区のみなさんは、塩屋に戻り布団太鼓を地区巡行します。もうへとへとだと思いますが、本当にお疲れ様です。

神輿巡幸を撮ったので、目的は達したのですが…
せっかくなので、東西の垂水の布団太鼓の宮入りや巡行の様子でも。
布団太鼓ですが、だんじりみたいなものです。布団太鼓と共に勢いよく走り去っていきます。
東垂水の巡行が18:30に…西垂水の巡行が19:00に…始まりました。
 

海神社に宮入りです。参道に布団太鼓が入ると、神職さんから祓いを受けます。


この後、東垂水と西垂水は、それぞれの地域を巡行します。
今年、当番制の塩屋は塩屋地区を。東高丸・名谷他も、それぞれの地区を。東西の垂水布団太鼓は、垂水駅前でも…
 

この後、レバンテ広場で布団太鼓の練り合わせがあり、21:40頃に太鼓倉に入り長い一日が終わります。

2010年に行われた「海神社秋祭り」の様子です。

〜海神社の行き方〜
JR・山陽電鉄「垂水駅」下車、徒歩1分。

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