神事獅子舞(梛八幡神社)

10月、20日に近い日曜日に梛八幡神社で神事獅子舞が13:00より行われます。(兵庫県たつの市:10月の歳時記)
※神事獅子舞は、兵庫県指定重要無形文化財です。梛八幡神社で例祭(20日)の時に舞われていましたが、
最近は、例祭日(20日)に近い日曜日に変更しています。
神事獅子舞は、神功皇后出兵にどこからともなく獅子が現れ神霊地へ案内したと…
日本後記や古文献などに載っているようです。
氏子地域は16地域あり、神事獅子舞は各地域が年度ごとに行います。
2016年におこなわれた地域は上横内獅子連中・上横内自治会です。


神社には幟や神輿が。梛八幡神社の境内にはステージが設けられています。


第1部です。挨拶の後、演目です。踊りの基本は正面・右・左・正面の4回、同じ踊りを繰り返します。
神楽。
獅子が御弊を振り鈴を鳴らして神を礼拝し剣で四方をはらい清める。


八嶋。
幼い童子が牡丹の花と唐打扇をもって獅子と共におどる。奴がこれをはやす。


花笠。
幼い童子が両手に花笠をもって獅子と共に楽しく遊ぶ可愛い舞。


ささら。
童子が摺り鳴らす「ささら」に調子を合わせて獅子がおどりながら横転、前後転、錐もみなどする面白いおどり。


扇の舞。
童子が扇を廻しながらいろいろと獅子をさそう。獅子がこれを捕ろうとするが容易に与えず、
刧って巧に獅子をほん弄する。獅子は怒り狂い童子を追い、
ついに扇をとるという舞でこの所作表現にむづかしい技法を要する又伴奏の曲も変化に富み頗る面白い。


天狗。
天狗と獅子との奮闘のおどりで獅子が天狗に斬りつけられ狂い舞う所作が面白い。


餌ひらい。
女童子が美しい玉をしきりに獅子にみせびらかす。獅子はこの玉を欲しがるが童子はなかなか与えない。
しかしついにこの玉を捕り薙刀で斬りつけられるが、巧にこれを逃れ大満悦でいろいろと玉をもて遊ぶ所作が面白い。


継獅子。
獅子、童子共に人の肩の上に立ち上がって演ずる。獅子は昔ながらのお化粧お白粉をぬり、紅をつけ衣紋をつくろい、
傘をさし童子を連れて道中をし、つづいて傘をくぐり、鳥飛び、だるま等の芸とうを行う。
ヒョットコがおもしろおかしくこれを助演するという素朴な曲芸的なおどりである。


ここで第1部が終了。神輿が出発します。


休憩後、第2部(15:00)です。花の御礼。花とは、企業や地域からの寄付の事です。
演目事に寄付がされていて、演目前に寄付があった会社や個人を読み上げます。

第2部でおこなわれた演目は、ささら。扇の舞。餌ひろい。継獅子。でした。
昔は奉納演目が12あったそうです。現在は8演目。
第1部と第2部で12演目なので、一応、以前の形を残しているのかも。
この後、上横内獅子連中は囃子を先頭に神社から出て行きます。


2016年に行われた「神事獅子舞」の様子です。

〜梛八幡神社の行き方〜
JR「東觜崎駅」下車、徒歩15分。

きょうの沙都(トップ)