久谷ざんざか踊り(久谷八幡神社)

9月15日に久谷八幡神社で久谷ざんざか踊りが行われます。(兵庫県新温泉町:9月の歳時記)
久谷ざんざか踊りは五穀豊穣・氏子安全を祈願して踊ります。県指定無形民俗文化財です。
※太鼓踊りは、一般的には雨乞いを祈願して踊られる事が多いです。
久谷ざんざか踊りは蓮台山に本拠を置く修験道の行者によって伝えられたと言われています。
風流太鼓踊りの一つとされ、以前は兵庫県に40ほど存在してました。
現在は、16箇所で太鼓踊りは行われており20ヶ所で廃止。4ヶ所は不定期。


神社で神事が10:00より行われた後に、神社前にざんざか踊りが練り込んできます。


神社前で一踊り。久谷ざんざか踊りは、他とは違い縦横一列になって踊ります。
太鼓踊りの歌があり、踊り手のまわりで歌ったり合いの手を入れたり。
歌は、門付けから始まり…「入葉」が白鷺・赤崎通い・若狭登り・山伏。
「切り」がエヒ・三又ヨノ木・大谷寺・牛若君・高木モガレ。「寄の切り」がオヨヤレ・津山ヶ沖・赤間の関。
「戻し」「空立つ」が綾踊り・千鳥・忍踊り。それと小歌があります。
踊る演目は、まわりにいる方々が指示されます。


神社前が終わると参道で一踊り。
踊り手は8名で篠竹と和紙で作った一文字笠を被り締太鼓を腰に付けバチで叩いて踊ります。


参道での踊りが終わると久谷地域の家々の前や庭で踊ります。踊り手は2組に分かれます。


ざんざか踊りとは別に行列が始まります。太鼓を先頭に獅子猩々、榊神輿が家々をまわります。


各家々の前には立砂が作られていて入口を清めます。訪問すると立砂を壊していきます。


山鉾と神輿が続きます。山鉾には、たぶんこれは剣鉾だと思います。左右対の…


太鼓・獅子猩々・榊神輿・踊り手さんは一軒一軒をまわるので各家で接待を受けます。
山鉾と神輿は大きな所で休憩を繰り返します。
行列は一旦、氏子総代さんの家に集合。ここの庭で各自が芸を披露します。


JRの場合、9月15日が平日か土曜・祝日かによって電車の本数が違います。

2016年に行われた「久谷ざんざか踊り」の様子です。

〜久谷八幡神社の行き方〜
JR「久谷駅」下車、徒歩10分。

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