火焚祭(稲住神社)

11月第3日曜日に稲住神社で、火焚祭が13:00に行われます。(京都:11月の行事)
秋の収穫/五穀豊穣/厄除け/地域の安全などを願いつつ、護摩木に書かれた諸々の願いを祈願する行事です。
一般的に稲住神社って、何処にあるのか分からない人がほとんどだと思います。
そして、ここも火焚祭の日が定まっていない所です。
こちらの火焚祭は、山伏さんが行っています。大峯山 龍王講社 七峯龍住会さん達です。


稲住神社の火床です。


集会所から山伏さんが練り歩いて来られます。神社の境内では、鳥居の内側に結界が作られています。
山伏さんが鳥居の中に入られ所定の位置につかれると儀式が始まります。


手刀、オノ、刀と儀式が続きます。


続いて東西南北、中央と鬼門に弓が放たれます。
破魔矢には、それぞれの方角用に色分けされています。東は、緑。南は、白。西は、赤。北は、紫。中央は金。鬼門は黄。
紫の破魔矢をいただきました。破魔矢は、縁起物で御守りになるのです。東南西北の矢の様子です。


今回、山伏さんの作法で湯加持を初めて見ました。
湯加持とは、神社で行われる湯立神楽のような感じで、笹で湯を撒き散らします。
こちらは前儀などはなく、勢いよく前方に撒き散らします。


祭文が読まれた後に、ロウソクの火から松明に火を移します。
護摩壇に火が点くと、祈祷が始まります。


途中、座主さんから祈願の木が投げ入れられます。
神事の場合は、護摩木を火床に直接に入れるのですが、ここでは氏子さんが結界の外から護摩木を放り投げます。
当然、火が点いた護摩壇に届きません。山伏さんが拾って火床に入れ直します。



2010年に行われた「火焚祭(稲住神社)」の様子です。

〜稲住神社の行き方〜
市バス「西大路八条」下車、徒歩7分。

京都で行われる【火焚祭】