放生会(本能寺)

9月15日に本能寺で放生会が行われます。(京都:9月の行事)
放生会とは、仏教の精神の一つ「不殺生」の教えから、生き物を放流する行事です。
この世の生き物のお陰で、ご自身が生きながらえています。殺生をつつしみ、この世の生き物に感謝し、生き物の霊を弔うのが放生会です。

本能寺は、明治の初め頃までは、境内に放生池があり、そこで行われていたそうです。
蛤御門の変で本堂が焼け、再建の為に境内の土を使い、放生池がなくなったと言われています。


本堂で法要が14:00より行われ、法要が終わると僧侶さんが2名、本堂から鴨川河川敷まで太鼓を叩きながら通ります。
  

河川敷にはテントが張られ法要が行われます。本能寺さんや信徒さん、料亭などから袋入りの魚が置かれています。
袋の中にはコイ・フナ・ウナギ・ドジョウなどが入れられ、袋を大きな箱に入れ替えます。法要が終わると、住職さんが最初に、魚を放流します。
  

続いて信徒さんや、参列されている方が祭壇で焼香や供養をしてから、魚を放流します。
三条大橋から全体を撮ると、カメラマンさん達と信者さん達の読経と対照的です。
  

焼香と放生に参加された方は本能寺さんから記念品があります。魚(数種類あります)の箸置きです。ぜひ参加して見て下さい。


2007年に行われた「放生会」の様子です。

〜本能寺の行き方〜
市バス「京都市役所前」下車、徒歩2分。/地下鉄「市役所前駅」下車、徒歩2分。

〜三条大橋の行き方〜
市バス「三条京阪」下車、徒歩1分。/京阪・地下鉄「三条京阪駅」下車、徒歩1分。

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