天道花神事・祈年祭(天道神社)

5月17日に、天道神社で天道花神事・祈年祭が11:00より行われます。(京都:5月の行事)
天道花とは、日頃、お世話になっている太陽。お天道様に感謝を捧げる行事です。
そして花まつりの一種でもあります。旧暦の4月8日(※現在の5月8日)に多くで行われていました。
近畿地方、中国・四国地方で多く行われていたそうです。長い竹の先に花をつけて庭先に立てると言う風習です。
日の恵みにより、農作物や洗濯物など、恩恵に預かる事が出来ます。天道花は、こいのぼりの原型とも言われています。

以前は、市内の何処でも天道花を飾っていましたが、明治時代に、天道花飾りがなくなっていったそうです。
今は、山沿いの地方で、天道花を見ることが出来るそうです。
天道花は、長い竿の先に、ツツジ/シャクナゲ/ウツギ/サカキ/季節の花を結び、高く掲げます。


天道花は、朝に掲げ、夕刻に下ろします。それ以外にも掲げると、女性は縁が遠のくと言われています。

明治天皇の皇后が生まれた時の胎盤を埋めた塚と、天道花の前で、祓い清めた後に、本殿で神事を執り行います。


天道花のお供えとして、おはぎが置かれます。
本殿での神事が終わると明治天皇の皇后が生まれた時の胎盤を埋めた塚にお参りします。


本来の天道花は、竹の先にツツジやシャクナゲを付けます。
天道神社では、ツツジやシャクナゲが手に入りにくく、季節の花(ツツジやシャクナゲも混ざる)で代用しています。
十字の左右は、本来はシキビらしいのですが、神社と言う事もあり榊です。竹の長さは6Mほどで、季節の花が1Mほど。


2008年に行われた「天道花神事」です。

天道花は14:00頃に降ろされます。※夕刻までですが、時間は決められていません。


他には、京都府南丹市(美山・八木)・大阪府能勢町・兵庫県(神戸市・加西市・篠山市)、福井県小浜市です。
※2013年、能勢町はなくなった可能性あり。

2012年に行われた「天道花神事」の様子です。

〜天道神社の行き方〜
市バス「四条大宮」、阪急「大宮駅」、嵐電「四条大宮駅」下車、徒歩3分。

きょうの沙都(トップ)