華道祭/筆供養塔・心経前殿献華法会(大覚寺)

4月中旬に大覚寺で華道祭が10:00より行われます。(京都:4月の行事)
華道祭は、いけばな嵯峨御流の最大の催しです。3日間、行われます。
4月15日は、嵯峨天皇の命日にあたることから、この時期に大覚寺では盛大に法要が行われます。
華道祭の法要は、初日(華供養塔・心経前殿献華法会)3日目(嵯峨天皇奉献華法会)の両日、行われます。


宸殿前から、華供養塔まで行列を組んで歩きます。華供養塔の前あたりで整列します。


華供養塔で、2名が献花の儀式を行います。供養塔の前に行き、竹筒に入れられた生け花を供えます。
その後、列を組んで、大沢池横から、心経前殿に行き献華法会が行われるのが通例でしたが、
08年からは、御影堂前で行われるようになりました。
勅使門から、行列は入って行かれます。


御影堂前で、僧侶さんや、いけばな流の方々が出席されますと、献華の儀式が古式と同じように行われます。
嵯峨御流の門下の方々が、4名づつ、御影堂前に作られた献花台に、竹筒に飾られた生花を置いていきます。


竹筒に飾られた花を置かれると、嵯峨御流の代表者が祭文を読まれた後に、花点前が中央で、お披露目されます。
花点前が終わると献花台に置かれます。
献華の儀式が続き、献菓に献茶が御影堂前で待たれている僧侶さんに渡します。


御影堂で法要が終わると、境内に設けられた舞台の上で舞楽が行われました。
08年は、大阪楽所が結成25周年とあって特別に舞楽奉納式も行われました。本来の心経前殿では行われません。
それに先立ち、舞台上では、舞楽で央宮楽がありました。
舞楽が終わると、僧侶さん達は退席されます。最初の列のように、行列で宸殿前に移動されます。


特別に舞楽奉納式が行われ、舞をされる方は勅使門から出入りされます。
最初は、振鉾(えんぶ)です。一節(左)二節(右)の舞です。鉾を振り、天・地・先祖を祈って舞台を清めます。
次に、央宮楽(ようぐうらく)です。四人舞です。献華法会の時と同じです。
続いて、抜頭(ばとう)です。皇后が嫉妬した様子です。髪を乱し鬼と化した舞です。
振鉾(左・右)
 
央宮楽
抜頭
最後は長慶子(ちょうげいし)です。雅楽です。舞台横の楽人さんが奏でます。

献華法会の時に、置かれた竹筒の花です。堂内には、花も多く展示されています。
境内には花車や牛車も展示されています。



大沢池では、龍頭船の中で、お茶がいただけて、池を一周できるとあって、長い行列が出来ています。
茶席は、大沢池を一望できる観月台にも設けています。



2008年に行われた「華道祭(華供養塔・心経前殿献華法会)」の様子です。

〜大覚寺の行き方〜
市バス・京都バス「大覚寺」下車。

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